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ICL適応検査に落ちる理由|基準と代替手段を解説

ICLの適応検査で不適応になる主な理由は前房深度や角膜内皮細胞数などの数値基準です。不適応時の代替手段や本サイトの口コミも紹介します。事前準備・所要時間・費用面まで、ICL検討の最初の一歩で迷わないよう要点を整理しています。

ICL適応検査に落ちる理由|基準と代替手段を解説
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  • 不適応の主因は前房深度・角膜内皮細胞・瞳孔径の数値基準
  • 前房深度は2.8mm以上、内皮細胞は2000個/mm²以上が目安
  • 不適応でもレーシックなど代替術式や再検査の道がある
  • 検査の丁寧さの差でクリニック選びに納得感が出る

適応検査で「不適応」と判定されるとはどういうことか

ICLの適応検査は、視力や度数だけでなく、眼球内にレンズを収めるスペースが十分にあるか、角膜や水晶体に負担をかけずにレンズを保持できるかを見る検査です。ここで基準を満たさないと判定されることを、一般に不適応や不適合と呼びます。

不適応という言葉には「一生手術できない」という意味合いはありません。多くの場合は今の眼の状態と特定のレンズ設計・サイズが合わないという意味で、時期や条件が変われば再検査で通ることもあります。焦って結論を出す前に、どの項目が基準に届かなかったのかをクリニックに具体的に確認することが、次の判断につながります。

また、レーシックなど他の視力矯正手術で不適応と言われた方が、ICLでは適応となるケースもあります。手術方式ごとに見ている基準がまったく違うため、一つの検査結果だけで視力矯正そのものを諦める必要はありません。

不適応となる代表的な数値基準

適応検査で特に重視される数値基準は次の通りです。いずれも公開情報として広く説明されている目安であり、最終的な合否は個々の眼の状態を総合して医師が判断します。

項目目安となる基準
前房深度2.8mm以上
角膜内皮細胞密度2000個/mm²以上
暗所での瞳孔径おおむね7mm程度以下
適応となる近視度数-1D〜-18D程度(乱視ありは-6D程度まで)
年齢の目安18〜21歳以上、近視の進行が止まっていること

前房深度は、レンズを収める空間そのものの余裕を示す数値です。基準に届かない場合、レンズが虹彩や水晶体に近づきすぎてしまうおそれがあるため、慎重な判断が必要になります。角膜内皮細胞は角膜の透明性を保つ細胞で、加齢や過去の眼疾患・コンタクトレンズの長期使用で減ることがあり、基準を下回ると不適応と判定されやすくなります。

適応基準となる眼の断面イメージ図

これらの数値はあくまで一般的な目安であり、実際の適応判定は装置の測定値と医師の診察を合わせて行われます。最新の基準や測定方法はクリニック公式で要確認です。

見落とされがちな不適応要因

数値基準以外にも、見落とされやすい不適応の理由があります。まず角膜の形状異常です。円錐角膜のように角膜が薄く不規則に変形している場合、そもそもICLに限らずレーシックを含む多くの視力矯正手術の対象外となります。

次に全身疾患や体質の影響です。糖尿病による血糖コントロールが不安定な状態や、重度のアトピー性皮膚炎で目の周りを頻繁に掻いてしまう習慣がある場合は、感染や合併症のリスクから見送りとなることがあります。緑内障や強い炎症性眼疾患の既往も同様に慎重な判断が必要です。

妊娠中・授乳中も、ホルモンバランスの変化で目の状態が一時的に変わりやすいため、検査自体を延期されるケースがあります。さらに近視の進行が止まっていないと判断された場合も、度数が安定するまで待つよう勧められることがあります。これらは「今回は時期の問題」であることが多く、体調や状況が変わった後の再検査で結果が変わる可能性は残っています。

クリニックによって基準や対応力に差が出る理由

同じ数値であっても、クリニックによって「様子を見ましょう」となるか「対応できるレンズ設計があります」となるかが分かれることがあります。これは扱っているレンズの種類や、強度近視・強い乱視への対応実績の差によるものです。

例えばホールICLのように穴あきレンズを扱っているクリニックでは、通常のICLで懸念される項目でも対応の幅が広がる場合があります。栗田さん(アイクリニック東京)は術式として穴あきタイプのEVO+ ICLを選んでおり、「安さだけでクリニックを選ぶのは絶対におすすめしません。一生モノの目なので、実績と信頼を買うつもりで選ぶべき」とコメントしています。

強度近視や乱視の症例数が多いクリニックほど、境界線上の数値でも判断材料となる過去データを持っている傾向があります。検査で不適応や保留と言われた場合、同じ検査結果を別のクリニックで相談し直す、いわゆるセカンドオピニオンも選択肢になります。

不適応と言われたときにできる代替手段

不適応と判定された場合の代替手段は、原因によって変わります。角膜の形状に問題がなく度数だけが基準外の場合は、レーシックや眼鏡・コンタクトレンズでの矯正を継続しながら、数年後に度数が落ち着いた時点で再検査するという選択肢があります。

まつりかさん(品川近視クリニック)は、もともと近視が強すぎてレーシックでは受けられないと言われていた方です。「レーシック手術を考えたが、近視が強すぎると受けられないと知って諦めていた」ものの、後にICLを知り「自分も受けられるかもしれない」と情報収集を始め、実際に手術を受けています。手術方式によって基準が異なるため、一つの術式で不適応でも他の術式で適応となる例があることを示す口コミです。

角膜内皮細胞の減少が原因の場合は、コンタクトレンズの使用時間を見直すなど、細胞の負担を減らす生活習慣の改善を勧められることもあります。いずれの場合も、独自の判断で諦めず、不適応の具体的な理由をクリニックに確認したうえで次の行動を決めることが大切です。

不適応時に検討する選択肢の比較イメージ

本サイトの口コミにみる適応検査への向き合い方

適応検査そのものへの不安に対しては、検査の丁寧さを評価する口コミが参考になります。K.N(新宿近視クリニック)は「新宿近視クリニックは適応検査が非常に丁寧なので、まずは自分の目が手術可能かどうか相談してみるのが一番」と述べています。

同院で受けたOKAさんも「新宿近視クリニックは説明が非常に丁寧で、無理な勧誘もなかったので安心して相談できました」とコメントしており、検査結果の説明の仕方に納得感を持てたことがうかがえま��。

一方、Y.K(品川近視クリニック)は「カウンセリングでリスクやデメリットも含めてしっかり説明を受けることが重要です」と述べ、適応の可否だけでなく、術後に起こり得る症状まで含めた説明を受ける姿勢を勧めています。適応検査は合否だけを聞く場ではなく、境界線上の数値がある場合になぜその判断になったのかを質問できる場でもあります。

結局どこで適応検査を受ければいい?

不適応と言われた場合の説明の丁寧さや、無理な勧誘をしない検査姿勢という観点では、新宿近視クリニックへの相談が選択肢になります。本サイトの口コミでも、K.Nさんが適応検査の丁寧さを、OKAさんが説明の分かりやすさと勧誘のなさをそれぞれ評価しています。

不適応の理由は前房深度や角膜内皮細胞など専門的な項目にまたがるため、その場でしっかり質問できる検査環境かどうかは、納得して次の判断をするうえで重要な要素です。境界線上の結果が出た場合ほど、検査時にどこまで説明を受けられるかが判断材料になります。

よくある質問

Q. 適応検査で不適応と言われたら、二度と手術は受けられませんか。

A. そうとは限りません。度数の安定待ちや、細胞数の一時的な低下が原因の場合、時期を改めての再検査で結果が変わることがあります。原因を確認したうえでクリニックに相談してください。

Q. レーシックとICLで基準は同じですか。

A. 異なります。レーシックは角膜の厚みや形状を重視するのに対し、ICLは前房深度や角膜内皮細胞など眼内の空間を重視します。片方で不適応でも、もう片方で適応となる例があります。

Q. 適応検査の費用はどれくらいかかりますか。

A. 検査費用はクリニックにより異なり、無料としている院もあります。金額や検査項目の詳細は各クリニック公式サイトで要確認です。

Q. 角膜内皮細胞はなぜ減ることがあるのですか。

A. 加齢のほか、コンタクトレンズの長期使用や過去の眼手術・眼疾患の影響で減少することがあるとされています。詳しい原因の特定は診察時に医師へ確認するのが確実です。

まとめ

数値基準を具体的に確認したい方は、まず一院で適応検査を受けて前房深度や角膜内皮細胞の数値を出してもらうと状況が整理できます。不適応と言われて不安が残る方は、境界線上の項目かどうかを確認したうえで、別のクリニックでのセカンドオピニオンを検討するのも一つの方法です。度数がまだ安定していないと言われた方は、時期を置いての再検査という選択肢も残っています。

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