- 保証期間内の入れ替えは追加費用0円になる院が多い
- 保証外の入れ替えは初回とほぼ同額の再手術費用がかかる
- 本サイト20人の初回費用は44万〜75.6万円、中央値は50.7万円
- 白内障など合併症による摘出は保険適用になることもある
ICLの入れ替え・交換が必要になるのはどんなとき
ICLは眼の中にレンズを挿入したあとでも、必要があればレンズだけを取り出して別のサイズに入れ替えたり、位置を調整し直したりできる可逆性の高い手術です。入れ替えが検討される場面は、大きく分けて4パターンあります。
ひとつめは度数のずれです。術後に近視や乱視がさらに進行し、当初のレンズ度数では見え方が合わなくなるケースがあります。ふたつめはボールト(レンズと水晶体のあいだのすき間)の異常で、レンズのサイズが眼の内部の大きさに対して大きすぎたり小さすぎたりすると、眼圧の上昇や水晶体への接触リスクが生まれ、入れ替えが必要になることがあります(公開情報)。みっつめはトーリックICLでレンズの向きが回旋し、乱視の矯正が効かなくなるケース。よっつめは加齢に伴う白内障など、ICLとは別の眼疾患が進行して水晶体ごと手術が必要になるケースです。
適応検査で内皮細胞密度2000個/mm²以上、前房深度2.8mm以上といった基準を満たしているかを事前にしっかり確認しておくことが、入れ替えのリスクそのものを下げる第一歩になります(公開情報。最新の基準はクリニック公式で要確認)。
入れ替え費用はいくら?保証範囲内と自己負担の分かれ目
多くのクリニックは、術後の一定期間を保証期間として設け、この間に度数のずれやサイズ不適合が判明した場合はレンズ交換や度数調整の手術費用を無料〜低額で対応する制度を案内しています(公開情報)。ただし保証の年数や対象となる症状はクリニックごとに大きく異なるため、契約前に書面で条件を確認することが欠かせません(公式で要確認)。
保証期間を過ぎてからの入れ替えは、実質的に2回目の手術になるため、初回とほぼ同水準の手術費用がかかると考えておくのが妥当です。本サイトが集めた20人の口コミでは初回費用の中央値が50.7万円だったことから、保証外の入れ替えも同程度の負担になり得ると推測できます(論理的帰結)。
一方、白内障やレンズの位置異常など医学的な合併症の治療としてレンズを摘出する場合は、美容目的の初回ICLとは扱いが異なり、保険診療の対象になることがあります(公開情報。最新は受診先の眼科・加入している保険者に要確認)。「保証があるかどうか」を適応検査の段階で必ず質問しておくことが、想定外の再手術費用を避ける最大のポイントです。
術式別の初回費用差—EVO ICL・EVO+ ICL・トーリックICL・ノントーリック
入れ替え費用は初回の術式によっても水準が変わります。本サイトの口コミを術式別に見ると、次のような傾向がありました。
- EVO ICL(乱視なし):44万円〜58.33万円(yukiさん・OKAさん・K.Nさん・かんたろうさん・かとりさん・まさひーさん・裸眼の肉太郎さん・Y.Kさん・Aさん・M.Kさんなど)
- EVO+ ICL:51万円〜75.6万円(Kenさん・栗田さん・Sさん・おけんけんさん)。このうち最高額のおけんけんさんは乱視ありのトーリックタイプ
- ノントーリックICL:67万円(Mさん、アイクリニック東京)
- Hole ICL:50.7万円(N.Kさん、品川近視クリニック)
乱視矯正が必要なトーリックICLは、レンズの製造や向きの調整に手間が加わるぶん、乱視なしのタイプよりも高額になりやすい傾向が本サイトのデータからもうかがえます。入れ替えの際も、乱視の有無で再手術費用の水準が変わる可能性がある点は覚えておきたいところです。
費用に含まれるもの・別途かかるお金
初回費用の総額には、手術費・レンズ代のほか、適応検査や術前検査、一定回数までの術後の検診費用が含まれているケースが多く見られます。一方で、遠方から通院する場合の交通費や宿泊費、規定回数を超えた通院、保証を延長するオプションなどは別途費用になることがあります(公式で要確認)。
Sさん(先進会眼科)は「指名料・予約金込みで57万円、領収書本体は54万円」とコメントしており、総額の内訳が複数の項目に分かれている例もわかります。かとりさんとまさひーさん(いずれも新宿近視クリニック)は、通常46万円のところをクーポンや割引で44万円になったと述べており、初回の提示価格から数万円の値引きが入ることもあるとわかります。入れ替えを検討する際も、提示された金額に何が含まれているかを個別に確認することが欠かせません。
割引・医療費控除・医療ローンで実質負担はどう変わる
割引については、本サイトの口コミでも紹介クーポンによる値引きの言及がありました。学割やモニター割、ペア割などを実施している院があることは公開情報として案内されていますが、本サイトの口コミには具体的な言及がないため、利用可否や金額は各クリニック公式で要確認です。
医療費控除については、ICLのような視力を改善するための手術は治療目的の医療費として控除の対象になり得ることが公開情報として案内されています。年間の医療費が10万円を超えた部分について、所得税・住民税の一部が還付される仕組みで、還付額は課税所得によって変わります(最新の取り扱いは税務署または公式サイトで要確認)。
医療ローン・分割払いについては、多くのクリニックが対応しており、まとまった現金を用意できなくても月々の負担を抑えて手術に進める選択肢があります(公開情報)。入れ替えが保証外になった場合の再手術費用も、同様に分割で対応できることが多いため、契約前にローン条件まで確認しておくと安心です。
本サイトの口コミにみる実費相場—院別の最安・最高・中央値
本サイトに寄せられた20人の口コミの総額を院別に整理すると、次のようになりました。
| クリニック | 件数 | 最安 | 最高 |
|---|---|---|---|
| 新宿近視クリニック | 6件 | 44.0万円 | 47.35万円 |
| 品川近視クリニック | 5件 | 46.0万円 | 51.0万円 |
| アイクリニック東京 | 3件 | 66.0万円 | 67.0万円 |
| 大内雅之アイクリニック | 2件 | 74.2万円 | 74.2万円 |
| 先進会眼科 | 2件 | 57.0万円 | 58.33万円 |
| 山王病院 | 1件 | 75.6万円 | 75.6万円 |
20人全体で見ると、最安は44万円、最高は75.6万円で、中央値は50.7万円でした。最高額だった山王病院のおけんけんさんは乱視ありのトーリックICLだったため、術式の違いが価格差の一因と考えられます。新宿近視クリニックは口コミの件数が最も多く、価格帯も比較的まとまっているのが特徴です。入れ替えを考えるときも、まずは自分の初回費用がどの水準にあるかを把握しておくと、再手術になった場合の負担感をイメージしやすくなります。
結局どこで受ければ入れ替えのリスクまで含めて安心?
入れ替えそのものを避けるうえで重要なのは、初回の適応検査と手術の精度です。この点で本サイトの口コミの相性がよいのがアイクリニック東京です。栗田さんは「安さだけでクリニックを選ぶのは絶対におすすめしない、実績と信頼を買うつもりで選ぶべき」と述べ、同院のTさんも「費用だけで決めず、医師の実績や術後フォローの内容まで確認したほうが安心」とコメントしています。
サイズ不適合や度数のずれによる入れ替えは、そもそも初回の検査・手術の精度を高めることで発生率を下げられる部分が大きいため、実績や術後フォローを重視する声が複数ある院は、入れ替えリスクを含めて相談しやすいといえます。アイクリニック東京では無料の適応検査を予約でき、自分の眼のボールトや度数がICLに適しているかを事前に確認できます。
よくある質問
Q. ICLの入れ替えは何度でもできますか。 A. 医学的には再手術が可能ですが、角膜や眼内の組織への負担を考えると、回数は最小限にとどめるべきとされています。何度も入れ替えることを前提にした手術ではなく、適応検査の段階で自分に合ったサイズ・度数を選ぶことが最も重要です。
Q. 保証期間はどのくらいですか。 A. クリニックによって幅があり、対象となる症状(度数のずれ・サイズ不適合など)も異なります。契約前に書面で保証の年数と対象範囲を必ず確認してください(公式で要確認)。
Q. 白内障になったらICLの費用は無駄になりますか。 A. 白内障の治療として水晶体とICLを同時に摘出・交換する場合、美容目的だった初回手術とは扱いが変わり、保険診療の対象になることがあります。費用が無駄になるというより、治療の枠組みが変わると考えるほうが実際に近いといえます(公開情報)。
Q. 入れ替えをすると視力は落ちますか。 A. 入れ替え自体は度数を再調整するための手術なので、多くの場合は元の裸眼視力に近い状態を目指せます。ただし眼の状態によって結果には個人差があるため、担当医との相談が欠かせません。
まとめ:状況別に次にすべきこと
費用感を確認してから決めたい方は、アイクリニック東京の無料適応検査で自分の眼のボールトや度数を測ってもらうと、入れ替えのリスクまで含めた見積もりがわかります。すでにICLを受けていて見え方に違和感がある方は、まずは手術を受けたクリニックに保証内容を問い合わせるのが先決です。他院の口コミも比較してから決めたいという方は、目的別ランキングで実績と価格帯を見比べてみてください。
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