ICLナビ
お役立ち記事 ICLナビ MAGAZINE

ICLで老眼は治る?費用・見え方で比較した結論

ICLは近視を矯正するが老眼は治らない。40代以降で老眼が気になる方向けに、費用・見え方・選択肢を口コミと公開情報で整理しました。本サイトの口コミと公開情報をもとに、ICLを検討している方が判断しやすいよう要点を整理しました。

ICLで老眼は治る?費用・見え方で比較した結論
PR ※本ページにはプロモーションが含まれています。当サイトの編集ポリシーは運営者情報をご覧ください。
  • ICLは近視・乱視を矯正するが、老眼(近くが見えにくい)は治らない
  • 両眼の費用相場は 44〜75万円。乱視ありは70万円台まで
  • 老眼も同時に治したいなら多焦点IOL(白内障手術)が選択肢に入る
  • 適応検査を受けられる年齢の上限は おおむね45歳前後(水晶体の状態による)

ICLが治すもの、治さないもの

ICLは目の中にレンズを挿入して近視・乱視を矯正する手術です。ここで押さえておきたいのは「近視と老眼はまったく別の問題」だという点です。

近視は眼球の形状や屈折率の問題で、遠くのものがぼやける状態です。ICLはこの屈折を補正するために水晶体の前にレンズを置きます。老眼は加齢による水晶体の硬化で、近くにピントを合わせる調節力が落ちる状態です。ICLのレンズは水晶体の調節機能に関与しないため、老眼を治すことはできません。

公開情報によると、ICLの適応は多くのクリニックでおおむね18歳〜45歳前後を目安としており、それ以降は水晶体が硬化し始めるため適応の可否が個別判断になります。実際の基準はクリニック公式で要確認です。

適応検査の主な基準(公開情報):

  • 角膜内皮細胞数:2,000個/mm²以上
  • 前房深度:2.8mm以上
  • 年齢:おおむね18〜45歳前後(水晶体の状態で個別判断)

老眼が出ている方がICLを受けるとどうなるか

40代に入り、スマートフォンの文字が少し読みにくくなってきた——そんな段階でICLを受けた場合、何が変わるのでしょうか。

ICLで近視を矯正すると「裸眼で遠くが見える」状態になります。しかし老眼による近方への調節力低下は残るため、「遠くはよく見えるが近くを読むときに老眼鏡が必要になった」というケースが起こります。

近視が強い状態(例えば-5D以上)では、近視が老眼を打ち消す形で近くが見えやすくなっていることがあります。ICLで近視を矯正すると、この打ち消し効果がなくなります。公開情報では、強度近視の方がICLを受けた後に「近くが見えにくくなった」と感じるケースが報告されており、老眼が気になる方は術前カウンセリングで必ず相談することが大切です(最新の説明はクリニック公式で要確認)。

ただし、これはICLを受けない理由にはなりません。「遠くの視界を得て、近くは老眼鏡で補う」という生活は、強度近視で長年コンタクトを使い続けてきた方にとって、生活の質が向上することがあります。コンタクトの着脱から解放され、災害時の不安もなくなる——この変化を大きいと感じる方は少なくありません。

老眼と近視の見え方の違いイメージ

ICL vs 多焦点眼内レンズ:老眼も治したいならどちらか

老眼も含めて視力の問題を一度で解消したい場合、「多焦点眼内レンズを使った白内障手術(老眼矯正手術)」という選択肢があります。ICLとの主な違いを整理します。

項目ICL多焦点IOL
対象近視・乱視近視・老眼・乱視(白内障も可)
水晶体残す(可逆)取り出して交換(不可逆)
適応年齢の目安18〜45歳前後50代以降が中心
費用(両眼目安)44〜75万円程度60〜130万円程度
夜間の光のにじみハロー・グレアあり(術後数ヶ月で軽減するケースあり)機種によりやや強め
可逆性あり(取り出し可能)なし

費用はいずれも公開情報をもとにした目安です。クリニックや術式によって大きく変わるため、最新の料金は各クリニック公式で要確認です。

ICLの最大の強みは「水晶体を残す可逆性」です。将来白内障が進んだ際にICLを取り出してから多焦点IOLに切り替えるという段階的な対応も可能とされています(対応方針はクリニックにより異なるため公式で要確認)。

40代前半で近視が強く、老眼はまだ軽度という方なら、まずICLで近視を解消して裸眼生活を手に入れ、老眼が本格化したときに追加の対応を検討する——という流れも選択肢として考えられます。

口コミから見る費用と満足度

本サイトに寄せられた口コミ11件の費用を整理すると、おおむね以下の範囲に分布しています。

EVO ICL(乱視なし):44万〜58万3千円 EVO+ ICL または乱視あり:57万〜75.6万円

最安はK.Nさん(新宿近視クリニック)の44万円で、EVO ICLを使用しています。最高額はおけんけんさん(山王病院)の756,000円で、EVO+かつ乱視ありの術式でした。

Aさん(新宿近視クリニック)は49万7千円でICLを受け、「費用は高いですが生活の質はかなり上がります。複数クリニックでカウンセリングを受けて比較するのがおすすめです」と話しています。

M.Kさん先進会眼科)は「費用は高額ですが、日常生活の快適さはかなり変わります。術後すぐは見え方に違和感が出ることもあるので、事前に理解しておくことが大切」と述べています。総額は583,300円でした。

老眼が気になる世代にとってもう一つ参考になるのは、術後の見え方の変化についての声です。Sさん(先進会眼科)は「術後2ヶ月ほどはハロー・グレアが気になった。5ヶ月経った今も少し感じるが、眩しくて運転できないほどではない」と長期の変化を報告しています。ICL後の見え方は時間とともに落ち着いていくことがあり、老眼とは別の変化として事前に把握しておくと安心です。

40代以降にICLを選ぶ際のチェックポイント

手術を検討する際に事前確認しておきたい点を整理します。

老眼の状態を術前に把握する: 「近くの小さな文字が読みにくい」「腕を伸ばさないと読めない」など日常で気になる症状があれば、術前カウンセリングで具体的に伝えましょう。医師が調節力を測定して術後の見え方の変化を事前に説明してくれます。

モノビジョン対応の可否を確認する: 一方の目を近視側に残す「モノビジョン法」を採用しているクリニックもあります。片目で遠く、もう片目で近くを見る設計にすることで、老眼鏡なしで日常生活できるケースもあります。対応可否はクリニックによって異なります(公式で要確認)。

術後の老眼鏡ライフも想定する: ICLを受けても老眼鏡が不要になるわけではありません。「遠くはよく見える、近くはリーディンググラスで補う」という生活設計を前向きに受け入れられるかどうかが、判断軸の一つです。

水晶体の状態を適応検査で確認する: 45歳以上では水晶体の混濁(初期白内障)の有無が手術適応に影響することがあります。ICLを入れた後に白内障が進行すると取り出す必要が生じるケースも想定されるため、医師が総合的に判断します。

費用の内訳医療費控除

ICLの手術費用に含まれるもの・別途かかるものはクリニックにより異なります。

多くの院で手術費用に含まれると公開されているもの:

  • 術前の適応検査料
  • 手術当日の費用(麻酔・レンズ代含む)
  • 術後一定期間の検診料

別途かかることがある費用:

  • 点眼薬代(数千〜数万円程度)
  • 保証プランの延長費用
  • 乱視用レンズへのアップグレード(トーリックICL)

医療費控除について:ICLは自由診療ですが、公開情報では「近視等の治療」として医療費控除の対象になるとされています。年間の医療費合計が10万円を超えた部分が所得から控除され、所得税率20%の方では最大10万円前後の還付を受けられる計算になることもあります。適用条件や還付額は個人の税務状況により異なるため、確定申告前に税務署や税理士に確認することをお勧めします。

医療ローン・分割払いに対応しているクリニックも多いため、一括が難しい場合は手術前に確認しておくとよいでしょう。

ICL費用の内訳イメージ

結局どこに相談すればいい?

老眼が気になる40代以降の方がICLを検討する際、適応の可否を丁寧に確認してくれるクリニック選びが最重要です。

本サイトの口コミで複数の投稿があり、かつ無料適応検査の予約フォームを提供しているのが先進会眼科です。全国複数院を展開しており、適応検査で水晶体の状態や老眼の進行度合いも含めた確認が期待できます(具体的な対応内容はクリニック公式で要確認)。

M.Kさん(先進会眼科)は「信頼できるクリニック選びが一番重要だと思います」とコメントしており、Sさん(先進会眼科)も「手術に対する不安があるかもしれませんが、手術中の痛みはほとんどなく、もっと早く手術すればよかったと後悔しています」と話しています。

老眼があるからICLは無理——と決めつける前に、まず適応検査を受けて自分の目の状態を専門医に確認してもらうことが、最善の判断材料になります。

よくある質問

ICL手術を受けたら老眼は治りますか?

ICLは近視・乱視を矯正するレンズを目に挿入する手術です。老眼は水晶体の調節力の低下が原因で起こり、ICLのレンズは水晶体の調節機能に関与しません。そのため老眼は治りません。老眼も含めて矯正したい場合は、多焦点眼内レンズを用いた別の手術が選択肢になります。

40代でICLを受けるのは遅いですか?

適応の可否は年齢だけでなく、水晶体の状態や角膜内皮細胞数などで判断されます。多くのクリニックはおおむね45歳前後を目安の上限としていますが、個人差があります。「遅い」と諦める前に適応検査を受けることをお勧めします(最新の適応基準はクリニック公式で要確認)。

ICLを受けた後に老眼が進んだらどうなりますか?

ICLは取り出し可能なレンズのため、将来的に白内障手術や多焦点IOLへの切り替えが必要になった際に対応できる可逆性があります。ただし実際の対応方針はクリニックによって異なるため、術前に長期的な見通しについて医師に確認しておくことをお勧めします。

老眼鏡が必要になったらICLを受けた意味がないのでは?

強度近視の場合、老眼鏡が必要でも「裸眼で遠くが見える生活」は大きな変化です。本サイトの口コミでも「災害時の不安がなくなった」「コンタクトの着脱から解放された」という声が複数あります。老眼鏡で近くを補うことを前向きに受け入れられるかどうかが、判断軸の一つです。

乱視もあると費用はどれくらい上がりますか?

本サイトの口コミを見ると、乱視対応(トーリックICL)の場合は乱視なしより10〜20万円前後高くなる傾向があります。おけんけんさん(山王病院)の75.6万円は乱視ありの事例で、本サイト掲載の最高額でした。具体的な差額はクリニックにより異なるため、術前カウンセリングで確認してください。

まとめ

ICLと老眼の関係を一言で言えば「近視を治す手術、老眼は治らない」です。40代以降でも適応検査を通過できれば手術は可能ですが、老眼の影響や術後の見え方の変化について医師と丁寧に確認することが大切です。

本サイトの口コミ11件の費用は44〜75.6万円の範囲に分布しており、乱視の有無や術式によって大きく変わります。老眼も一括で治したい場合は多焦点IOLという別の選択肢も存在します。まずは無料の適応検査で自分の目の状態を把握することが、最善の判断材料になります。

老眼が気になる方も、まず適応検査で自分の目の状態を確認しましょう。

関連記事

SHARE

次に読みたい記事

RELATED

人気の記事

POPULAR

クリニックを比べる